こどもの近視用メガネレンズについて
お子様の視力はかけがえのないものですが、近年、世界中でお子様の近視が急速に増加しています。そして、近視の進行がもたらすリスクが問題視されています。
近視が進行し、強度近視(−6.00D超)になると成人になってから失明につながる可能性のある重篤な合併症のリスクが大幅に高まります。
今回新しく発売されたこどもの近視用メガネレンズは、特殊な構造を持つレンズで、従来のレンズとは異なるため、希望する場合はまず眼科で適応を判断し、その上で、対応可能な眼鏡店を探す必要があります。
当店では、以下の2種類の取り扱いをはじめました。
ミヨスマート(MiYOSMART) メーカー:HOYA


ミヨスマートはDIMS*テクノロジーを採用した小児の近視向けのメガネレンズです。
HOYAのミヨスマートは、2025年9月時点では世界50か国以上で既に販売されています。
*DIMS = Defocus Incorporated Multiple Segments
従来の単焦点レンズでは、中心視野はキレイにみえるものの、周辺部では「ぼけ」が生じます。
(遠視性の焦点ぼけ)
ミヨスマートによる補正は、周辺部にあるこの遠視性の焦点ぼけを打ち消すように網膜周辺部に近視性のぼけを作り出す構造をしています。
ステレスト(Essilor Stellest) メーカー:Nikon


エシロール ステレストは、近視矯正用単焦点レンズと同様の単焦点ゾーンでクリアな視界と快適なかけ心地を両立しています。
さらにH.A.L.T.テクノロジーソーンは、1021個の非球面レンズレットが11週の同心円状に配置して、網膜の前方に焦点を結ばない光の領域を形成しています。
これらの近視用メガネレンズを作成にはレンズ構造や作用機序に関する知識、高精度な加工技術、適切なフィッティングが重要で、国家検定資格である「眼鏡作成技能士」による作成が望ましいとされています。
再度お伝えいたしますが、
HOYA ミヨスマート(MiYOSMART)、Nikon ステレスト(Essilor Stellest)ともに眼科専門医の処方後の販売になります。















