トマトグラッシーズの調整方法

「こども用メガネを買ったけど鼻に痕がついたり子どもが痛がる…」

「お店に調整に行きたいけど時間に余裕がない…」

「自宅での調整ってどうすればいいの?」

お子様の体は日々成長しています。

成長と同時にお顔の形も変わってくるため、メガネの定期的な調整が必要です。

でも、メガネ店に調整のためにお子様を連れていくのもなかなか大変ですよね。

トマトグラッシーズのメガネをご購入いただいた場合は付属の調整用パーツを使って調整が可能ですが、

そもそもどう調整すればいいか分からない、という方も少なくないと思います。

今回はそんなお父様、お母様のためにトマトグラッシーズのメガネの調整方法を解説します!

 

付属パーツ

まず、トマトグラッシーズのメガネを作成した際に必ずお渡しする付属パーツについてをご説明します。

付属パーツはケースと一緒にお渡ししております。

上のケース部分を持ち上げると

下部分に予備パーツがございます

中身は以下のとおりです。

・モダン(耳の後ろのパーツ)予備1組

モダン破損時の予備用のパーツです。

お選びいただいたフレームカラーと同じセットのモダンが付属しています。

 

鼻パッド予備2つ

鼻パッド破損時の予備パーツです

 

ネジとドライバー

モダンとテンプル(フレームの横部分)を止めるためのネジとドライバーです

 

バンド

落下防止用のバンドです。

モダンにある穴に止めて付けます。

 

 

調整方法

・鼻に痕がつく

鼻にパッドの痕が付く場合は、お顔に対してメガネの大きさが足りていない状態になります。

メガネをかけていただいたときにモダン部分がお耳に沿っているならピッタリですが、

浮いていたり耳が締め付けられている場合は調整が必要です。

まず、モダンの内側についているネジを外します。

ネジを外すとモダンを動かすことができ、長さを調整できます。

長くしたい場合は先のほうへ動かします。

モダンの穴とテンプルに開いている穴の位置を合わせます。

このとき、最初の状態から穴何個分を動かしたか覚えておくと、

反対側のモダンの調整時にもスムーズに左右の長さを同じにすることができます。

ネジを止め、モダンとテンプルを固定します。

同じようにして反対側のモダンも長さを調整します。

 

ネジはとても小さく落とすときに失くしてしまいやすいため、

付属の蓋の上か箱の上でネジ止めをしていただくと、落としても失くしにくいためおすすめです。

 

・メガネが下がってくる

メガネが下がって鼻眼鏡の状態になる場合は、鼻の高さが合っていない場合がございます。

メガネの位置がずれてしまうと見え方も変わってしまいます。

特に治療用眼鏡の場合は正しい位置でメガネをかけることが治療に繋がるため

メガネが下がらないことはとても重要です。

鼻パッドにネジが2つついているため両方外します。

縦に鼻パッド用の穴が開いているため、

メガネが下がってくるなら今よりも下の位置の穴に

メガネが上がり気味なら今よりも上の位置の穴に

先ほど外したパッドのネジの両方をあてがって、ネジを締めて固定します。

パッドは必ず左右とも同じ高さで固定してください。

高さが左右で異なると、正しい位置でメガネがかけられず傾いてしまいます。

このとき手元が滑ってレンズを傷つけたりしないようにご注意ください。

レンズ部分をメガネ拭きで包んで鼻部分だけ出して調整すると、

レンズを傷つけるリスクを減らせます。

 

・メガネを落としてしまう

走ったり激しい運動をすると、メガネが落ちてしまう場合がございます。

そんなときは付属のバンドをお使いください。

バンドの先端部分をモダンの穴に入れ、「パチッ」と音がしたら止められた証です。

左右とも付けた後に、長さを調節してください。

このとき、バンドはきつくしないでください。

「ズレないように」とバンドをきつくしてしまうとメガネがお顔にギュっと押し付けられる形になり、

顔に痕がついたり痛みの原因となります。

あくまでも落下防止用として、首の後ろにバンドが垂れる程度の長さでご使用ください。

 

調整が終わったら

調整が終わった後は、今の位置で正しいかチェックが必要です。

お子様にメガネをかけていただいて、その場で10回ジャンプをしていただき

メガネが下がっていなければ調整完了です。

メガネが下がる場合はモダンを後ろに下げすぎたか、パッド部分の高さが足りない可能性がございます。

自宅で調整してもどうしても下がってくる場合は、

ご使用いただいている間にフレーム自体が広がってしまっているか、

付属の鼻パッドの高さでは足りないことが原因として考えられます。

そんなときはお店に来ていただきますと、

フレームの広がりを修正したり、より鼻の高い(下がりにくい)パッドにパーツ変更することができます。

 

今回は子ども用メガネ「トマトグラッシーズ」の調整方法について解説しました。

メガネプラザ店舗では調整だけでなく、メンテナンスやクリーニングもいつでも承りますので、お気軽にご相談ください。

お子様のメガネや視力で分からないこともご質問いただければスタッフがご案内いたします。

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