レンズを薄くしたい!屈折率ってなに?

「度が強いから少しでも薄くしたい…」
「フレームは好きなものを選びたい…」
「でもどうすればレンズを薄くできるの?」

遠くが見えない近視や、遠くは見えるけど疲れやすい目の遠視、文字がにじんで見える乱視……など、目の状態には様々なものがあります。

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さて、今回のブログでは、近視や遠視を問わず、レンズを薄くできる屈折率についてご紹介していきます!

 

屈折率ってなに?

メガネ屋さんでレンズを選ぶ際に、「薄型」「超薄型」などといった表記を見たことはありませんか?

その薄さのランクを決定しているのが屈折率です。

メガネプラザでは以下の表記でご案内をしています。

屈折率1.50 標準   ~1.00D
屈折率1.60 薄型   ~2.00D
屈折率1.67 超薄型  3.00D~
屈折率1.74 最薄型  5.00D~

(※「~○○D」は目安の度数です)

 

屈折率が違うと厚みはどれくらい違うの?

屈折率が違うと実際にレンズの厚みはどれくらい変わるのか見てみましょう。

左側が非球面の超薄型(屈折率1.67)レンズ、右側が球面の薄型(屈折率1.60)レンズです。

度数は左側が+6.50、右側が+5.50と、どちらも強いお度数といえます。

厚みを比べると、一番厚い中央付近で約2倍ほどの差があることがわかります。

超薄型のほうは、厚みが約3ミリに抑えられ、プラスチックなどの樹脂系フレームであればほとんどはみ出ることもありません。

※レンズサイズによっては、同じ度数・同じ屈折率を選んでも厚みに差が出る可能性があります。

※球面レンズと非球面レンズでは、同じ屈折率であっても厚みに差が出ます。(例:球面の1.60レンズと非球面の1.60レンズでは、非球面のほうが薄くすっきりと仕上がります。)

 

薄くしたときのデメリットは?

屈折率の高い(屈折率の数字が大きい)レンズのほうが薄くできるとご説明しました。

「それならみんな屈折率の高いレンズを選べばいいじゃん!」と思われるかもしれませんが、高屈折レンズにはデメリットも存在します。

 

①高額

薄型のレンズを一段階上げようと思うと、数千円~1万円ほど高くなる場合もあります。

 

②色のにじみが出る

高屈折になると、色収差という赤色や緑色のにじみが発生して見える現象が起こる場合があります。

左:色収差なし
右:色収差あり

 

③レンズがもろく欠けやすくなる

最薄型の屈折率1.74レンズは素材の性質上、他の屈折率のレンズに比べてもろく欠けやすくなってしまいます。

そのため、レンズに穴をあけてネジで固定するようなフチなしフレームや、レンズの側面に溝を掘りナイロン糸を通してレンズを張るナイロールフレームなどとの相性はよくありません。

フチなしフレーム

ナイロールフレーム

 

レンズ自体を薄くできる高屈折レンズですが、上記のようなデメリットもご説明・ご理解いただいたうえで受注させていただきます。

度数があまり強くない方は、最薄型にしていただく必要はほとんどありません。

 

まとめ

今回は近視・遠視問わずレンズを薄くするための屈折率についてご紹介しました!

ぜひ参考にしてみてくださいね♪

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この記事を書いたスタッフ

鈴木 美穂子

・趣味:お菓子作り.家庭菜園
・好きなこと:ネコのモフリ
・今はまっていること:DIY

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