わたしに似合うメガネの見つけ方まとめ

 

メガネのご相談で多いのがメガネ選びのお悩みです。メガネはその人の印象を決めるアイテムなので、せっかくなら自分に似あうメガネを掛けていたいですよね。今回はメガネ選びのキホンからメガネで印象を変えるテクニックまで、実際にお客様からいただいたご相談をもとに紹介します!

~目次~

1.キホンの選びかた

2.お顔の形に合わせた選びかた

3.コンプレックスをカバーする選びかた

 

1.キホンの選びかた      

「私ってメガネが似合わないの。どれを掛けてもちょっとヘンな感じがする…。」 と仰る30代女性のお客様がいらっしゃいました。似合うメガネが見つからない男女問わずよく聞くお悩みです。

 

じつはメガネ選びは サイズ合わせ をきちんとしていればとても選びやすくなるんですよ。

自分にあったサイズのメガネの選び方を

 ①よこ幅 ②たて幅 ③目の位置 の3つのポイントからご説明します!

 

①メガネのよこ幅はお顔幅に合わせる

一番はじめにあわせたいのがよこ幅です。お顔のよこ幅のいちばん広いところとメガネのよこ幅が同じぐらいになるようにするとベストです。

よく大きいメガネを掛けると顔が小さく見えると言われますが、大きすぎるとだらしなく見えてしまうこともあります。お顔幅にあわせたメガネのほうがすっきりした印象になります。

 

②たて幅は眉頭~あご先の3分の1まで

メガネのたて幅は印象を決めるのに重要なポイント。たて幅を狭くするときりっとした印象に、たて幅を広くするとカジュアルな印象になります。このとき、メガネのたて幅が眉頭~あご先の3分の1以内 に収まるようにするとお顔にあったメガネに仕上がります。

 

③目の位置はドまん中よりも…

メガネを掛けたときの目の位置はまん中よりも少しだけ上に、やや内寄りにくるようにすると自然です。メガネが大きすぎるとより目に見えて違和感が出てしまうので注意しましょう。

 

以上の3つのポイントを抑えてあれば似合わないメガネになる可能性はグッと下がります。あとは自信をもって堂々と掛けるだけです!「私はメガネ似合わない…」と思っている方はまずこのサイズあわせからはじめてみて下さい。

 

 

 

2.お顔のかたちに合わせた選びかた

「色々メガネを持っているけど、私には似合うメガネがイマイチ分からない…。私にはどんな形のメガネが合うのかな?」と仰っていたのは40代女性のお客様でした。

 自分に似合うメガネを選ぶうえで、自分の「 顔型 」を知っておくことはとても重要です。

顔型に合わせてメガネの形や色の視覚効果をつかうことでなりたいお顔のイメージに近づけることができます!

 

・まずは自分の顔型を知ろう!

顔型はお顔のタテとヨコの長さで大きく4つに分類することができます。

 眉頭(まゆがしら)~あご先までの長さを「タテの長さ」、お顔のヨコ幅がいちばん広いところを「ヨコの長さ」とします。タテとヨコの長さを比べた時にタテのほうが長いお顔を「長い顔」、ヨコのほうが長いかタテヨコが同じ長さのお顔を「短い顔」とします。

 

・あなたのお顔はふっくら?ほっそり?
自分のお顔がふっくらしているか、ほっそりしているか迷うときは なりたいイメージに合わせて判断してOKです。もっとほっそりスリムに見られたい時には「ふっくら」に、もっと健康的に明るく見られたい場合は「ほっそり」に分類しましょう。

 

・似合うフレームを選ぼう!

①   四角形のお顔型
長くふっくらしたお顔を短くほっそりしたイメージに近づけるために…

・レンズのたて幅(天地幅)が広い(長い)もの
・直線的でシャープな形
・収縮効果のある濃く暗い色

 

②   面長のお顔型
長くほっそりしたお顔を短くふっくらしたイメージに近づけるために…

・レンズのたて幅(天地幅)が広い(長い)もの
・曲線的でソフトな形
・膨張効果のある淡く明るい色

 

③   丸顔のお顔型
短くふっくらしたお顔を長くほっそりしたイメージに近づけるために…

・レンズのたて幅(天地幅)が狭い(細い)もの
・直線的でシャープな形
・収縮効果のある濃く暗い色

 

④   小顔のお顔型
短くふっくらしたお顔を長くほっそりしたイメージに近づけるために…

・レンズのたて幅(天地幅)が狭い(細い)もの
・曲線的でソフトな形
・膨張効果のある淡く明るい色

 

 

 今回ご相談くださったお客様のお顔型は丸顔です。つまり、トレンドの丸メガネなど、レンズのたて幅があり曲線的なデザインのメガネは比較的お顔に合わせにくい形ということになります。「それでも流行の丸メガネが掛けたい!」という場合はブリッジやテンプル(メガネの腕の部分)がなるべく上のほうにあるものや、フレームの上部にポイントになるデザインがあるものを選ぶことでお顔型のカバーができますよ。

 

 

3.コンプレックスをカバーする選びかた

「メガネを掛けると鼻が強調されて鼻メガネみたいになってしまうのが気になる…目立たないようにできない?」

ご相談いただいたのは20代女性のお客様。このような目鼻立ちのお悩みはメガネの補正効果を使うことで目立ちにくくすることができますよ。

3つの例を挙げて解説をします!

 

①鼻のコンプレックスが強調されてしまう

 ナイロールフレーム(下側が枠で囲われていないもの)やブリッジやデザインが上部にあるものを選びましょう。

鼻まわりにフレームがあると強調されやすくなるため下側に枠のないものを選ぶとすっきりした印象になります。また、デザインが上部にあると相手の目線を上に逃がすことができたり、ブリッジが上部にあると鼻を長く見せてくれる視覚効果もあり鼻のコンプレックスが目立ちにくくなります。

 

②強度近視で目が小さく見える

→ 目よりひとまわり大きく全体を囲うフレームを選びましょう。

アイライン効果で目を大きく見せることができます。濃い色のフレームだとより大きく見せられます。

 

③目幅のせまさが気になる

→ 耳側にデザインのあるフレームを選びましょう。また、目と同じ高さにブリッジが来るものは避けるのがベターです。

外側に目線をむけるようなデザインをえらぶことで目幅が気になりにくくなります。また、目と目のあいだにメガネがかぶると目の間隔がよりせまく見えてしまいます。目の高さより上か下にブリッジがくるようにする方が気になりにくくなります。逆に目幅が広くて気になる方はこの反対の条件で選びましょう。

 

まとめ

メガネ選びはとても自由です。それだけに迷ってしまうので選び慣れていない方はお店のスタッフと一緒に選ぶのがオススメですよ!サイズ感の確認もできますし、色んな人が色んなメガネを掛けるのを見ているので、自分では選んだことのないメガネをご提案させていただくことも多くあります。

似あうメガネはその人の個性や魅力を引き立たせてくれます。自信がもてると、笑顔もふえてあなたをさらに魅力的にしてくれるはず。気になるところやより良く見せたいポイントがあればぜひお店でスタッフにご相談くださいね!

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この記事を書いたスタッフ

井上 澪

・趣味:ドライブ
・マイブーム:ガチャガチャめぐり
・今行きたい所:岩盤浴

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