新設計レンズ 中近重視の遠近両用レンズを知っていますか？
2020年12月24日
遠近両用レンズは、ご使用していたり、話は聞いたことがあると思います。
しかし、【中近重視の遠近両用レンズ】というのを知っていますか？
今回は、この新設計のレンズについて説明致します。
その前に、まず遠近両用レンズを御説明します。
読んで字のごとく【遠くも見えて、近くも見えるレンズ】です。
新聞や読書など近くを見るときにメガネを外す、もしくは老眼鏡に掛け替える手間を無くす便利なメガネです。
ただし、遠くの視野に比べて手元の視野が狭いため、近くを長時間見るには不便さがあります。
そういった時に案内しているのが、中近両用レンズです。
こちらは「中間から近くが見やすいレンズ」です。
中間（3メートル以内）から近くまで視野が広く見えて、室内で使う際は、掛け外しの必要が無いレンズです。
ただし、遠方は見にくいため、運転には不向きです。
では、今回ご案内する中近重視の遠近とはどういったものかというと
遠近両用レンズメリットである遠くが見えることと
中近両用レンズのメリットである中間から近くまで視野が広いことを両立させた
遠近と中近のいいとこどりしたレンズです。
では、どういった方にオススメかというと、
中近重視の遠近両用レンズのオススメ例
ケース1：正視（眼がいい）方・弱遠視系の方に
⇒ かけはずしの面倒を解消します。
正視・遠視系の方が苦手と感じる「歪み」や「ゆれ」の感覚が通常の遠近両用レンズより少なくなってます。
遠くは裸眼で見て手元は老眼鏡をかける方が多いですが、このメガネで遠くも近くも見えますので、
いちいちかけはずしをする必要がなくなり、仕草も若々しくなります。
ケース2：はじめて遠近両用レンズをお試しになる方に
⇒ 目になじみやすく、近くが楽に見えます。
遠近両用レンズを試す時に皆様が気になるのが、周辺部の「歪み」と「ゆれ」になります。
このレンズは通常の遠近両用レンズよりもマイルドに設計されておりますので、
初心者の方でも安心して使うことができます。
車をあまり運転されない、家事などの近くを見る作業が多い方におすすめです。
ケース3：すでに遠近両用レンズを使用されている方に
⇒ 手元の視野が広がるので、より見える感覚に。
中程度以上の老眼の方に最適。老眼の度数が合わなくなり遠近両用レンズを買い換えるたびに
視野が狭くなるのが気になっていた方に最適です。
パソコン作業が1日3時間を超える方や趣味で近くを見る作業が多い方に人気です。
ケース4：すでに中近両用レンズを使用されている方に
⇒ より遠方まで見えるようになり、かけかえる必要がなくなります。
中近メガネレンズの場合、加入度が上がると遠方の見え方に影響を及ぼします。
中近重視の遠近両用レンズなら、その影響も少なく遠くも見直せますのでとても便利です。
一方、手元も中間も見やすく快適です。
こういった便利なレンズが新しく発売されたので、
初めて遠近両用レンズを使ってみたいお客様や、
遠近・中近どちらも使用しているが、今の見え方にしっくり来ていないお客様へ
ぜひ店頭で体験してみてください。
